絶対乗りたいカッコいい車
- 2017.12.01
- 車の選び方
ロータス エリーゼ
やはりカッコいい車と言えば外せないのは、ロータス エリーゼではないでしょうか。地面に限りなく近い目線から、手を伸ばすと地面に届くのではないかというほど沈み込むコックピットその風貌はまさにスポーツカーというに相応しい車です。エリーゼのシャーシはアルミでできている為、車の大きさの割にはボディ重量が軽く、軽いボディのおかげで加速は他の車を圧倒するほどです。またロータリーエンジン特有のエンジン音を聞きながら走る瞬間は、まさに自己満足と言われても気にならないレベルの爽快感と満足感を与えてくれます。また低い目線で走るため、速度を出していなくても速度が出ている錯覚が起こりますので、意外に安全運転ができるようです。
フェラーリ ディーノ
名車中の名車で、状態の良い車であれば、数千万円の値が付くと言われている車なのですが、発売されてからかなりの年数が経っているにも関わらず、今でも世界中の車好きを魅了し続けています。このディーノにはちょっとした逸話があるのですが、フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリの長男であるアルフレード・フェラーリのが無くなる前にアイディアを出し開発された65度V型6気筒DOHCエンジンを搭載されていた車種で、亡くなった息子の愛称であるディーノがブランド名に採用されたのです。既存のエンジン搭載車との区別の意味もあったようですが。親子の絆を感じられますね。
S660
軽自動車にもカッコいい車はありますよ。ホンダのS660はいかがでしょうか。一昔前に爆発的人気を誇ったホンダのビートの復刻版なのですが、開発責任者が当時まだまだ20代の男性でした。新商品を作る際に社員にアイディアを出させたところ、若者にも走る喜びを知ってほしいという思いから出された意見が軽自動車のスポーツカーでした。その為、発案者の男性を開発責任者に据え開発がスタートしたのです。S660にはアジャイルハンドリングシステムという最新技術が搭載されていてオーバースピードでカーブに差し掛かった際にも安定したハンドリングができるようになっています。ロールトップの屋根だけが、少しがっかりな点ですかね。
コペン
ホンダのS660とは電動オープン式のハードトップというところが大きな違いのダイハツの軽スポーツカーコペン、軽自動車なので維持費は掛からず、ホンダのS660と違いコックピットがそんなに沈み込まないので腰への負担は軽減できるようになっています。更に電動オープン式なので、オープンにして走行中の急な雨にも素早く対応できるのが良いでしょう。またミッドシップのS660に比べてFFのコペンはトランクルールがありオープンにしなければちょっとした荷物くらいなら積み込む事ができますので使い勝手は少々良いと言えるでしょう。しかしどちらの車種も2人乗りなので乗れる人数は少ないというのが欠点です。
スカイライン
やはりカッコいい車と言えば外せないのがスカイラインです。クーペの流線型がよりスカイラインのカッコよさを際立たせます。GTRではゴリゴリの感じが出過ぎて嫌だという方もクーペタイプであればカッコ良く乗りこなせますよね。それに、あまりにもスポーツ感が強すぎると女性が運転する際にいかつくなってしまいますが、クーペであれば柔らかな流線型のおかげで上品な感じの演出もできるのでお勧めです。他のスポーツカーと違うのはしっかりと人が乗るスペースを確保してあるので、実用性にも優れているという事です。実用性も、カッコよさも備えた最高の1台なのです。
まとめ
ロータス エリーゼ
フェラーリ ディーノ
S660
コペン
スカイライン
今回はスポーツカーをメインにご紹介しました。しかし人それぞれカッコいい車という物は違いますので、スポーツカーに興味が無い方には共感できないという方も少なくは無いでしょう。しかし、あくまでも保安基準に適合するようにだけしておきましょう。決まりに背いてまで作るカッコよさはカッコよさではなく、本当に見苦しいものです。こだわりをスマートに見せる事が本当の大人が乗るカッコいい車なのかもしれません。もしも、女性にモテるためのカッコよさを求めているのならば、やはりスマートさが必要なようですよ。