スバルの評判が良いモデルはどれ?現行モデルから評判の良いおすすめ4車種をご紹介
スバルだからそ作れたオールラウンダー、XV
スバルXVは当初、インプレッサの派生モデルとして登場しました。2代目XVより、車名からインプレッサが抜け単に「スバルXV」と呼ばれるようになります。車名からはインプレッサが外れたものの、依然としてインプレッサをベースに開発され、地上最低高を大きく取るなどSUVとして進化していました。
2017年現在、現行型は3代目に当たります。ベースになったインプレッサの進化を受けてXVも大きく変化。オンロードでもオフロードでも快適な走りを実現し、安全性能もアイサイトを搭載するなど充実しています。見晴らしの良いコクピット、素直なハンドリングなど、毎日乗って楽しく、休日のロングドライブにも頼りになる全方位型SUVです。
1.6リッターか2.0リッターかが悩ましい!インプレッサスポーツ
スバルのラインナップ中、ベーシックモデルにして最も身近なモデル、インプレッサ。そのワゴンボディモデルであるインプレッサスポーツは2017年に大幅にモデルチェンジ。クラスを感じさせない上質な乗り味に磨きをかけました。同クラスのライバルから比べると燃費性能に劣るなどデメリットはありますが、安全性の高さや装備と価格のバランスでお買い得感は高いです。
エンジンには1.6リッターモデルと2.0リッターモデルの2種類が用意されています。1.6リッターモデルは、走りに軽さが感じられるものの、やはりもう少しパワーが欲しくなる印象。2.0リッターモデルはパワフルですが、その分価格は上昇します。ぜひ一度試乗することをおすすめします。
2017年にさらなる改良を加えられた旗艦、レガシィB4/アウトバック
スバルの旗艦モデルである、レガシィB4とレガシィアウトバック。2017年の9月4日に3回目の改良を受けて、現行D型へと進化しました。スバルは毎年細かな改良を続けていることが特徴で、初年度がA型、その後B型、C型と、少しでも良い車をユーザーに届けるためにアップデートする手を緩めません。
安全装備としては、後退時自動ブレーキシステム、ステアリング連動ヘッドライト、フロント&サイドビューモニターなどを追加。もともと走行性の高さが評価されていましたが、サスペンションの設定見直しにより、さらに乗り心地と操縦安定性を向上。高速道路の最高速度向上に合わせて、クルーズコントロールの作動上限を120km/hに引き上げるなど、細かいところまで改良が進められました。
スバルが誇る大人のスポーツカー、BRZ STIスポーツ
トヨタ86との兄弟車であるBRZをスバル直系の子会社でモータースポーツ活動のプロ集団であるSTIがチューニング。スポーツ性能に磨きをかけました。サスペンションのダンパーにはドイツ・ザックス社の製品を採用。タイヤにはミシュランのパイロットスポーツ4、18インチのアルミホイールもSTIスポーツ専用品となっています。
その結果、BRZの標準車に比べてさらに運動性が向上し、シャープなハンドリングが可能になりました。ワインディングやサーキットの走行でも威力を発揮できそうです。さらに、高速走行時の乗り心地の良さと安定性をも両立。本革やアルカンターラが奢られた内装も上品な仕上がりです。大人がスマートに乗りこなせる、上質なスポーツカーとなっています。
まとめ
ここまで、スバルで特に評判の良い4車種をご紹介してきました。この他にも、レヴォーグ、フォレスター、WRXなど、多数の魅力的なモデルを揃えているのがスバルのすごいところ。ニュルブルクリンク24時間レースや国内スーパーGTシリーズでの活躍で、スポーティなイメージが強いのも特徴です。毎年改良を重ねる会社としての真摯な姿勢が、近年の北米市場での成功を支えているのかもしれません。
今回ご紹介したどのモデルも、走行性能と安全性能の高さが魅力です。特にアイサイトをはじめとする先進安全技術を標準装備としている点は、特筆すべきでしょう。同クラスの他社モデルに比べて購入しやすい価格もメリットのひとつ。気になる方はぜひ一度試乗してみてくださいね!