絶好調の「ミニバン」人気、その中でトヨタのミニバンがシェア圧倒

絶好調の「ミニバン」人気、その中でトヨタのミニバンがシェア圧倒

「ミニバン」はアメ車じゃない、コンセプトはトヨタだった

「ミニバン」という呼称はいつの頃からでしょうか。
「ミニ=小さい」と「バン=貨物車」の組み合わせのようですが、今ひとつしっくりきません。
「ミニバンって、フォードやシボレー/GMCなど、アメ車から来たんじゃないの?」と言われてしまいそうですが、それらは「フルサイズバン」と呼称されています。アメリカで、「ミニバン」と呼称する自動車カテゴリーは存在していません。
では、「ミニバン」はどこから来たのかが気になりますよね。1975年、トヨタ自動車(以下、トヨタ)が東京モーターショーにコンセプトカーとして出品した「マルチパーパスワゴン・MP-1」は、セダンのクラウンをベースとしていたものの、まさに現在の「ミニバン」のフォームを先取りした車でした。しかし、市販化をしなかったため、7年後の1982年に日産が「プレーリー」を、1983年には三菱が「シャリオ」を発表しました。後にこの2車種は国産ミニバンの先駆車と称されています。



「ミニバンって、1BOXとどう違うの?」

「…BOX」というのは、車室の状態を箱として表していて、1BOXはエンジン、乗員座席、荷物置場が一つの車室内に収容されている車のことを指します。キャブオーバータイプのワゴンやバンで、「トヨタ ハイエース」「トヨタ タウンエース」などが相当します。
2BOXは、エンジンルームと車室の二つの箱をつなげた形の車、ステーションワゴンやライトバンなど、「トヨタ カローラフィールダー」や「トヨタ プロボックス」が相当します。さらに、3BOXは、エンジンルーム、車室、荷室の三つの箱がつながっている形を指します。セダンの「トヨタ カムリ」「トヨタ クラウンセダン」などが相当します。
では、ミニバンは何BOXになるの?ということですが、エンジンルームと車室がそれぞれの箱として独立していることから、厳密には2BOXになりますが、近年では車室の大きさに対してエンジンルームがコンパクトに設計されているものが多く、あえて1.5BOXの呼称も用いられています。一例としては、「トヨタ アルファード」や「トヨタ ヴォクシー」などがあります。

「トヨタのミニバンって、運転しやすいの?」

セダンやステーションワゴン、ハッチバックしか乗ったことのない方が、初めてミニバンを検討されるとき、最初に戸惑われるのは車の大きさではないでしょうか。
ミニバンは、箱型に近く、車高の高さからかなり大きな車のように感じられることでしょう。車両感覚がつかめない、取り回しが心配、車庫入れが大変などの不安を抱く方が多いかもしれません。
不安を払拭するためには、ドライバーズシートに着座されてみることをおススメします。ミニバンは座席の位置が高く、視界の見通しがよく、離れたところまで道路状況を把握できます。そして、トヨタのミニバンのほとんどにリアカメラを設定でき、カーナビで後方確認をしながら操舵できます。
ただ、ミニバンに限らず車高の高い車のウィークポイントは、重心が高くなるためハイウェーなどで横風の影響を受けやすい点があります。そうした状況では、スピードを少し抑え気味に運転することで、危険が伴うようなことはまずありません。



トヨタのミニバンなら何がオススメ

トヨタミニバンは、ラインナップされている車種が2017年時点で13車種もあり、それぞれのグレードも検討するといっそう選択肢が増えます。そして、何よりもミニバンに求められているニーズによって選び方が変わってきます。例えばご家族は何人、年齢構成は、ご趣味は、ミニバンを運転される状況は通勤・通学の送迎、あるいはレジャー…などなど。
ミニバン選びの一つの目安として、WEBサイトの「人気ランキング」や「販売数ランキング」などから上位のミニバンを探ってみるという方法もあります。ランキング上位のミニバンは、多くの人から支持されている理由があるはずです。ただ、ネット情報だけで判断されるのではなく、自動車販売店などで、実物を見て、あるいは試乗して検討をされることをオススメします。

まとめ

ミニバンは1BXと同じでないことはご理解いただけましたでしょうか。
しかし車の分類ではなく、運転のしやすさやユーティリティー性を気にする方のほうが多いのではないのでしょうか。
ちょとした勾配や「ストップ&ゴー」で、もたつくような車はがっかりですよね。幸い、現在の車ではそんなことはありません。
日本の自動車メーカーは、誰もが安心して乗れる車造りを続けています。取り分けトヨタは、そうした車造りの代表的メーカーです。私たちがトヨタのミニバンを選ぶ理由も、そうしたところにあるような気がします。